ドジャース大谷はWシリーズでも「打てそうな打席」が続くのか? 開幕まで1週間空くメリット&デメリット

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 投手として6回3分の0を2安打無失点、10奪三振。打者としては3打数3本塁打で、リーグ優勝決定シリーズMVPを獲得した日本時間18日の大谷翔平(31)。

 本人によれば、打席に入る段階で、すでに投手との勝負はついているとか。「打てそうな気がして凡退してしまうのと、打てなさそうな気がしてもヒットになるのとでは全然違う。打ち損じているくらいの方がいい」という。つまり「打てそうな気がして」打席に入る方が自身の打撃の状態はいいということになる。

 その大谷が3本塁打を放った直後、「前日から打てそうな気がして打席に入れている」と言った。フィリーズとの地区シリーズから前日までの7試合は29打数3安打とからっきしだったものの、17日の第3戦から状態は上向いていたのだ。

 大谷の1試合3発は昨年9月20日のマーリンズ戦以来2度目。この時は6打数6安打、3本塁打、2二塁打、10打点のバカ当たり。

 マーリンズ戦後の7試合は、28打数18安打(打率.643)、3本塁打、10打点と打ちまくった。3打数3本塁打の18日と、状況は酷似している。

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