NECがビッグローブ売却…日本からプロバイダーが消える日

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 NECが、子会社のインターネットプロバイダー(接続事業者)「NECビッグローブ」を、投資ファンドに売却することを決めた。

 利用者約300万人で国内4位。ウィンドウズ95でパソコンを始めた中高年サラリーマンにはお馴染みで、黒字も維持しているのに、なぜ売ってしまうのか。
「ビッグローブのように、自社で回線を持たない非通信会社系プロバイダーは、NTTやKDDIなどの通信会社系に比べて契約者数が伸びず、苦戦中です。売却先の投資ファンドが企業再生専門ということからも、富士通系のニフティやソニー系のソネットなど非通信会社系プロバイダーとの連携で生き残るつもりでしょう」(経済部記者)

 ただでさえネットユーザーの間では、〈もうプロバイダーは不要〉が常識だ。
 かつて、ネットに接続するには回線使用料とは別にプロバイダーと契約し、月々の接続料金も払っていた。あれから20年。急激に普及したスマートフォンなら、携帯電話会社との定額契約だけで、いつでもどこでもネットに接続できる。メールも、ヤフーやグーグルのフリーメールで事足りる。

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