米IT企業「無制限休暇」を続々導入 “休めない”日本とどこが違う?

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「給料が上がらないなら、せめて休みをくれ」

 一部の大企業は賃上げを発表しているが、全体の99%を占める中小零細企業に勤める人には、夢のまた夢。それでいて上司からのストレスは厳しくなるばかり。「せめて休みを」という願いは切実だ。

 そんな人たちが米国の休暇制度を知ったら、ぶったまげるだろう。米IT業界では、休暇日数を無制限にする動きが急ピッチなのだ。平均20日程度の有給休暇のうち半分を消化するのがやっとの日本では、夢のような話である。

 しかし、人事コンサルタントの菅野宏三氏は、「日本で休暇無制限の制度が浸透することはないでしょうが、サラリーマンの実力アップには結びつくかもしれない」と言う。

「休暇無制限を導入すると、周りとの協調性や仕事の管理能力、得意先との調整など、サラリーマンの能力を満遍なく試すことができます。そうしないと、本人は長期休暇が取れないし、組織が機能しませんから。きちんと制度を使いこなせるようになれば、おのずと社員のスキルが上がります」

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