大雪パニック 交通機関マヒでも“潤った”一握りの商売は?

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 先週末、関東地方は2週連続で大雪に見舞われた。首都圏の交通機関はマヒし、新幹線の遅れや航空便の欠航、高速道路の閉鎖が相次いだものだ。

 この招かれざる客のせいで、どの商売も大泣き。銀座の飲食店は、週末の書き入れ時だというのに客は2、3組という店がザラ。旅行代理店はキャンセルの電話が鳴りっぱなしだったという。

 では、電車やバスの遅延や不通でタクシーが潤ったかというと、これも違ったようだ。
 「金曜日は企業の多くが定時退社を促したので、残業狙いの付け待ちがさっぱり。土日はいつもより人出自体が少なかった」と運転手はトホホ顔なのだ。

 大雪の際には「注文が殺到する」といわれる宅配ピザも、現実は違うようだ。
 ピザーラを運営するフォーシーズの広報担当者がこう言う。
「巷間、そういわれておりますが、注文が増えるということはありません。むしろ、坂道をオートバイが上れなかったりして宅配地域を限定せざるを得ず、せっかくの注文を断ることもあります。ピザの注文が増えるのは、昼食や夕食の直前、急に悪天候になるケースです。台風のようにずっと大雨という日も、実は注文が増えません」

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