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認知症の行方不明・事故防止 最も効果的なのは“標識”

GPSなどのハイテク機器もあるが

 厚生労働省の調査によると、認知症患者は462万人(2012年)。65歳以上の高齢者3079万人の約15%に当たる。

 つい最近、NHKも、認知症による行方不明者が全国に9607人(2012年度)と報道。さらに認知症の問題で注目を集めたのはこの4月下旬、名古屋高裁が出した判決だった。
 認知症で徘徊(はいかい)していた男性(91)が列車にはねられた事故で、JR東海が振り替え輸送費など損害賠償を、同居していた遺族の妻(85)に請求した裁判。裁判所が被告の監督責任を認め、360万円の支払いを命じた。

 認知症患者の徘徊は今後も確実に増加していくと思われ、事態はまさに深刻だ。解決策はないのか。
 毎月、30人前後の高齢者(70~80歳)のケア事業を行っている「NPO法人 アットホーム」(東京・町田)の伊東和慶代表が言う。

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