年間1万人行方不明 「認知症徘徊」家族の責任どこまで?

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 群馬県館林市で7年間身元不明だった認知症の女性(67)が夫と再会し、話題になっている。

 東京都台東区在住だった女性は、07年に東武伊勢崎線の館林駅付近で保護。身元不明のまま同市の民間介護施設に入所していた。一部報道によると、この女性の7年間の生活費の総額は1000万円以上。市が“肩代わり”した費用を家族に請求するのでは、との見方も出ていたが、協議の結果、「求めない」ことを決めたという。女性の家族はひと安心しただろう。

 警察庁によると、認知症による行方不明者は、届け出があるだけで年間1万人前後もいる。決して他人事じゃない。
「徘徊(はいかい)した揚げ句にホームレスのグループに紛れ込み、なかなか見つからないこともある。館林の一件は氷山の一角です」(全国介護者支援協議会の上原喜光理事長)


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