サンマもマツタケも高騰 今年の秋は戻りガツオで決まり

公開日:

 秋の味覚に異変アリだ。先週、本州一の水揚げ量を誇る岩手県大船渡市で、今年初めてサンマの水揚げがされた。前年の初水揚げに比べて量はほぼ半減し、取引価格も1割程度上昇。漁師からは「今までにない不漁」と嘆き節が聞こえた。

「資源量が全体的に減っており、漁獲対象となる日本近海のサンマの来遊量も不漁だった前年をさらに下回る見通しです」(社団法人漁業情報サービスセンター)

 これから、サンマの値段はもっと上がるかもしれない。“高嶺の花”になりそうなのはサンマだけではない。

 日本のマツタケ市場の95%が外国産で、ほとんどが中国からの輸入だが、その中国産の値段が高騰している。主産地の四川省や雲南省で天候不順が続き、中国の富裕層がマツタケを食べる傾向が強まったことで需給が逼迫。8月中旬時点の卸値は前年同時期に比べて3割も高騰した。長野県など国産の生育は今のところ順調で、「例年並みの収穫を見込んでいる」(長野県林業総合センター)というが、国産マツタケは1本で5000~7000円する。“高嶺の花”であることに変わりはない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  3. 3

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  4. 4

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  5. 5

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  6. 6

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  7. 7

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  8. 8

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

  9. 9

    USJ導入で注目 深刻な人手不足に「変動料金制」拡大の予感

  10. 10

    “NHKシフト”へ本格始動と話題 内村光良が日テレを見切る日

もっと見る