竹内智香さん 断食後の検査を経て日本人らしい食生活に
2014年のソチ五輪パラレル大回転で銀メダルを獲得。スノーボード競技で日本人女性初の五輪メダリストとなり、一躍脚光を浴びた。
海外を転戦する生活で食事にも気を使いそうだが、一時期は、ジャンクな食べ物でお腹を満たすこともあったという。
「もともとお菓子が大好きなので和洋を問わず、スナック菓子もたくさん食べていました。トレーニングの前後にも食べていましたし、ソチ五輪のお昼もハッピーターンとコーラだったんです。ハッピーターンは味もそうですが、“ハッピーにスノーボードがターン”できそうな名前も気に入っているんです」
そんな食生活も14年ごろを境に変わった。
「お菓子類は“ご褒美”としてたまに食べるという生活に変えました。きっかけは体調を崩してしまったこと。ソチ五輪が終わった頃から、太陽を浴びるだけで顔が赤くパンパンに腫れあがり、ノドが痛くなるようになったんです」