プロレスラー中西学さんを支える「モンスターモーニング」
ネットで「中西学」を検索すると、第2検索ワードに「朝食」と出てくる。通称モンスターモーニング。身長186センチ、体重120キロの巨躯を支えるのは、興行先のホテルなどで食べる朝食バイキングだ。
「5~6人前くらいはあるでしょうか。山盛りにしたサラダを2皿に、数種類のおかずの小鉢、それとごはんと汁物を合わせるという感じですね。いつも野菜をぎょうさん食べるようにしています」
ホテルのスタッフやお客さんも驚く量だ。
「みんなに注目されるから、なるべく人が少ない朝一番のレストランに行くんです。でも、はい、目立ちます。しかも、それを並べて写真に撮ってツイートしているから、一緒なんですけどね(笑い)」
写真のツイートに付いた「いいね」の数は3000を超えたこともあるほどだ。
「当時のタッグパートナーだったストロングマン選手と、朝の作戦会議を兼ねて食事をすることがあって、それがモンスターモーニングの始まりです。おぼんにのせて席まで何回も往復をするので、食べ始めるまで30分くらいかかりますよ」