“悲劇の能聖”世阿弥の「離見の見」は現代ビジネスに通じる

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「能楽」というと、厳かすぎてなにやら、眠くなるイメージがありますが、実は日本が世界に誇る偉大な芸術文化です。

 ユネスコの世界遺産(無形文化遺産)にも選ばれました。

 その能楽を室町時代に大成したのが、観阿弥であり、彼の息子が世阿弥です。晩年、世阿弥は佐渡島に流罪になったため、“悲劇の能聖”と評されることもあります。

 世阿弥は貞治2(1363)年、大和国の生まれ(貞治3年説も)。当時、寺社の法会(仏教を説き聞かせるために人を集めること)や祭礼に奉仕する宗教儀式=「翁猿楽」の座が大和には4座ありました。

「円満井座」(のちの金春流)、「外山座」(同宝生流)、「坂戸座」(同金剛流)、そして観世流と名を変える「結崎座」です。

 観阿弥(観世三郎清次)は結崎座の創立者ではなく、一介の能役者でした。

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