加来耕三
著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

家康を説得し3代将軍家光を誕生させた春日局は女傑の代表

公開日: 更新日:

 戦国時代を代表する女性をタイプ別に3人挙げよ、と言われたら、私は山内一豊の妻・見性院と細川ガラシャ、そして春日局の名を答えます。その中で春日局は女傑の代表といえるでしょうか。

 彼女は本名を「おふく」といい、その父は斎藤内蔵助利三。本能寺の変で主君・織田信長を殺害した明智光秀の重臣でした。そのため内蔵助は光秀ともに「天下の謀叛人」と呼ばれました。

 おふくは彼の三女(末娘)。一説に幼いころ、天然痘にかかったとも言われます。13歳のとき公家の三条西家へ奉公にあがり、16歳で母方の親戚の稲葉正成と結婚し、彼の後妻になります。ここでおふくは4人(3人とも)の男児を産みました。

 ところが運命が一変します。夫の正成は関ケ原の合戦で裏切り者を演じた小早川秀秋の家老。秀秋が狂死したため小早川家は断絶し、正成は浪々の身となってしまったのです。

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