就職氷河期世代に朗報 政府支援で国家・地方公務員になる

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 とはいえ、農林漁業などは今の若者でさえ就きたがらない不人気業種。莫大な予算を使った人手不足の解消事業とも言えなくもないが、ひとつ気になったのは、支援プログラムの最後に取り上げられている「その他の取り組み」だ。そこには「国家公務員・地方公務員の中途採用の促進」とある。つまり、公務員の中途採用の枠を今より増やし、なんなら試験の際に点数に下駄をはかせようというものだ。

 例えば、厚労省本省は35~49歳を対象に10人を採用予定。受験資格は過去1年間に正規雇用労働者として働いておらず、かつ2019年12月25日以前の5年間で正規雇用期間が通算1年以下の者。虚偽申告した場合は採用無効になることがあるという。というのも、07年にも「再チャレンジ試験」と称して国家公務員の中途採用を実施したが、合格者の多くが大企業からの転職組や子育てから復帰の主婦に偏り、氷河期世代の効果的な受け皿とはならなかったからだ。

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