大阪・池田市サウナ市長「お笑い証人喚問」噴飯の実況中継
昨年10月、大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナなど私物を大量に持ち込んだり、タクシーチケットを私用で使っていた問題。2月24日、池田市議会は百条委員会で、冨田市長の証人喚問を実施した。
議場に姿を見せると、傍聴していた市民から、「サウナ市長のおでましや」とヤユされた冨田市長。「サウナ市長」の名前がすっかり定着してしまったのは、市長室に隣接する更衣室やトイレに、家庭用サウナや冷蔵庫、ベッド、キャンプ用コンロなどを持ち込んでいる動画が広く報じられたためだ。
■“縄跳び”以外の私物持ち込みは認める
質問に立った市議が、持ち込んだとされる私物の中身を「箸、サトウのごはん、施術用ベッド2台、畳ベッド、冷蔵庫2台、筋トレグッズ、ダンベル、縄跳び、ネクタイ、キャンプ用鍋、ガスボンベ、ガスバーナー、鍋セット、電子レンジ、棚、パーテーション」と立て続けに品目をあげると、冨田市長は「縄跳びというのは、初めて聞きました」と反論した。だが、それ以外の私物は持ち込みを認識していたと答えた。また、それらの一部はアマゾンで注文して、市役所に届けたことも認めた。