被害者救済法案の協議大詰め 自民党“ゼロ回答”修正案は公明党への「配慮」がプンプン

公開日: 更新日:
自民党は救済につながらない修正案を提示、「『公明党が後ろ向き』という批判は当たらない」と同党は強弁(公明党の石井啓一幹事長と自民党の茂木敏充幹事長=右)/(C)日刊ゲンダイ

 国会会期末が10日に迫り、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案をめぐる協議が大詰めを迎えている。自民党から5日に示された修正案はほぼゼロ回答で、公明党への「配慮」がプンプン。骨抜きの救済法を成立させ、旧統一教会問題をフェードアウトさせようとする政府・与党の思惑…

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