「新婚旅行に親同伴」は常識か、非常識か…今や超レアケースとは言えないワケ

公開日: 更新日:

 13日の早朝、都内のあるホテルは“成人式プラン”の親子連れでごった返していた。もちろん、着付けやヘアメークをしてもらうためだ。

「髪形が気に入らないと泣き出す新成人もいましたけど、面倒なのは親御さんのほう。横から口を出すわ、はしゃぐわ、新成人のために用意した席を占領するわ……思わず邪魔だから外で待ってろと言いかけました。今どきの新成人はおとなしい感じで、親御さんのほうがよほど“非常識”ですよ」と担当した美容師は大きなため息をつく。

 先日、ある30代女性の《新婚旅行は義理両親が同伴でした》で始まるXのポストが大バズリしていた。
《なぜ遠慮すると言ってくれないのか。新婚旅行です!とホテルのフロントで堂々と宣言する旦那。嬉しそうな義理両親。真顔のホテルマン》と不満タラタラ。ちなみに、行き先も勝手に決められたそうだ。

■同情の声の一方で…

 これには《よう成田離婚せんかったな》なんて同情の声も少なくない一方で、《(新婚旅行の)宿の予約を旦那に任せたのですが何を勘違いしたのか義両親と同室で1部屋で4人》などと、同様の“被害”に遭ったというコメントも少なくないことには驚いた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」