「京アニ」放火事件は死刑判決が確定してもまだ終わりではない?
一般的には、控訴をするか否か、いったん行った控訴を取り下げるか否かの判断は、被告人と弁護人との間できちんとコミュニケーションを取った上で行いますが、今回の青葉被告のように被告人が一人で判断して手続きを行うケースもあります。弁護士としては、被告人自身の判断であれば、尊重しなければなりませんが、その判断過程が問題ないかをきちんと精査した上で、被告人の利益を守るため、被告人の意向に反する活動を選択することもあり得るのです。
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