著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

江別大学生暴行死事件で16~18歳の少年ら4人起訴…「10代の少年だから許される」は大間違い

公開日: 更新日:

 昨年10月、北海道江別市の公園で20歳の男子大学生が集団暴行を受け、死亡する事件がありました。大きなニュースになったのでご記憶の方も多いでしょう。

 この事件では、暴行に加え、クレジットカードの入った財布を奪ったとして6人が逮捕され、20歳の2人はすでに起訴されていましたが、15日、残る4人も強盗致死や詐欺の罪で起訴されました。この4人は、報道によると16歳から18歳までのアルバイト従業員や高校生だそうです。

 一般に10代の少年が犯罪の容疑者になった場合、起訴はないと考えられがちですが、そんなことはありません。

 少年が犯罪の容疑者になった場合、通常は家庭裁判所で事件を処理します。家庭裁判所は、少年を更生させるために適切な処分を決める場所で、この場合は前科がつくことはありません。しかし、事件が重大であったり、少年の年齢が18歳以上だったりする場合には、大人と同じ刑事裁判を受けることがあります。このとき、家庭裁判所から事件を再び検察に送る手続きが行われます。一度検察が家庭裁判所に送った事件を、家庭裁判所が検察に戻すことになるため、この手続きは「逆送」と言われています。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 4

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 5

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  1. 6

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 7

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  3. 8

    小祝さくらは当落線上…全米女子オープンを目指す国内組「予選免除」争いの熾烈

  4. 9

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  5. 10

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた