「受動喫煙」4500万円損害賠償裁判 横浜地検の棄却理由

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 4月から始まるある民事裁判の控訴審の行方が注目されている。横浜地方裁判所で昨年11月に判決が下された受動喫煙をめぐる損害賠償請求事件だ。

 この裁判の原告は横浜市内の団地2階に住むAさん夫妻と娘。被告は同じ団地の1階に住むBさん。

 この裁判は「受動喫煙症」「化学物質過敏症」などと診断された原告側が、被告の喫煙による副流煙が原告宅に大量に流入した可能性が極めて高く、被告の喫煙と原告の発症、罹患に因果関係があることは明らかなどとして、総額約4500万円の損害賠償や喫煙の自由の制限をBさんに求めたものだ。

 被告のBさんは(両家の位置関係、風向きなどから)被告の喫煙による副流煙が原告宅に到達し、室内に流入することは物理的にあり得ない。原告らが化学物質過敏症であるとしても、その原因がたばこの副流煙であることも、その副流煙が被告の喫煙によるものであることも、立証されていない。被告が自宅の室内における喫煙を禁止される根拠はない、として原告の主張を否認し争ってきた。

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