分煙社会構築への模索(上)札幌大通公園「喫煙所実証実験」の狙いと利用者のホンネ

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 夜になるとイルミネーションに彩られ幻想的な光景が広がる札幌市の大通公園。大通西1丁目から大通西12丁目までの面積約7.8ヘクタールの観光名所だ。

 その公園の一角で12月4日から「喫煙環境に関する実証実験」が行われている。西5丁目にパネル型の喫煙所(開放型)を設置し、喫煙者、非喫煙者双方にとって公園の利用環境が向上するかどうかを見極めるものだ。

 大通公園ではテレビ塔がある西1丁目から西4丁目までは市の喫煙制限区域で、歩きたばこが禁止され、西3丁目に閉鎖型の喫煙所が設置されている。

 今回、新たな喫煙所が設置された西5丁目は喫煙制限区域外だが、禁煙化された周辺のオフィスなどからやってきた人たちが園内の隅の方で喫煙している光景が日常的に見られたエリアだ。

 実証実験開始後の平日に新設の喫煙所を訪れてみた。幅2.7メートル、奥行き7.5メートルのスペースが高さ2.4メートルのパネルで仕切られ、十数人の喫煙者が利用していた。

■「新設はありがたい」「寒いから屋根付きがいい」

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