米シアトルで戦慄の事件…強盗がダイヤの指輪を奪うために指を噛みちぎる!
米ワシントン州で昨年、強盗が高齢女性を襲い、ダイヤの指輪を奪うために指を噛みちぎるという戦慄すべき事件が起きた。
残虐な強盗の被害に遭ったのはシアトル市レーニアビーチ地区に住むエマ・コットンさん(88)。昨年10月13日、自宅裏のポーチで見知らぬ男に襲われた。男はコットンさんに金品を要求し、殴る蹴るの残忍な暴行を加えた。そして右手の人さし指にはめたダイヤモンドの結婚指輪を奪おうとしたが、外せなかったため、苛立って指輪もろとも指を噛みちぎり逃走したのだ。
コットンさんは脳出血を起こし、複数の骨折と重傷を負った。搬送された病院で集中治療を受けた後、リハビリ施設に移り、現在は回復に向かっている。
コットンさんの息子によると、コットンさんの顔は殴打によってバスケットボールほどの大きさに腫れ上がっていたという。
事件から1年以上経ったが、容疑者は逃走中。シアトル市警は11月6日、黒のパーカを着た黒人の容疑者が現場から逃走する様子を記録した監視カメラ映像を新たに公開し、情報提供を呼びかけた。
それを受けて、この残虐な強盗致傷事件に改めてスポットライトが当たっている。写真(同市警の公式サイト)はそのひとコマだ。


















