コモンズ投信・伊井哲朗社長 元山一社員が語る第二の人生

公開日: 更新日:
山一証券破たん会見(写真左)と当時同社に勤務していた伊井哲朗・コモンズ投身社長/(C)日刊ゲンダイ

「あのとき、妻のお腹の中には、娘がいました。今年、娘が19歳の誕生日に当時の状況を話したら、驚いていました」

 そう笑いながら語るのは、コモンズ投信社長の伊井哲朗氏(57)だ。

 20年前、山一証券が自主廃業に追い込まれたとき、営業企画部に所属。メインバンクのひとつ富… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,423文字/全文1,564文字)

【連載】金融危機 20年目の現実

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー