右傾化に狂乱する人々…この国は再び道を誤りつつあるのか

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「安倍首相はAIIBを“悪い高利貸”とあげつらいましたが、日本の参加見送りは『米国が参加しない国際機関に入るわけにはいかない』が実態でしょう。その米国は、中国との共存を深める現実路線を着々と歩んでいます。米国にとって中国は第3の輸出国であり、第1の輸入国。1兆ドル以上の米国債も握られ、切っても切れない経済パートナーです」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 怖いのは歴史認識を踏みにじる安倍首相の右傾化・軍事路線が、一部の国民感情とシンクロしていることだ。この国には「近隣諸国になめられるな」というナショナリズムが蔓延しはじめている。安倍首相も意図的に国民の愛国心や排他心を刺激し、支持者を増やしている。ヒトラーと同じやり方だ。

 実際、ナショナリズムが高まると同時に、安倍政権の独裁体制が急ピッチで築かれている。党内に逆らう者はなく、国会は自民党の1強支配、メディアも抑え込んだ。安倍独裁がエスカレートしていけば、この国はますます世界から孤立してしまうだろう。戦前と同じように再び道を誤りかねない。

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