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「ドイツはズルイ!」 自民党が配った“憲法漫画”の呆れた主張

 今年4月、自民党は改憲を正当化する漫画冊子を製作した。タイトルは「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに?」。舞台となるのは、92歳の曽祖父から2歳のひ孫まで、親子4代が暮らす「ほのぼの家」だ。憲法記念日に突然、憲法改正を心配し始める嫁(29)に対し、周囲が安心する材料を提供していくというストーリー。これが国民をナメているというか、バカにしているというか、とんでもない中身になっているのだ。

 政治評論家の有馬晴海氏も呆れたひとり。

「名字が“ほのぼの”というところからして真剣味が感じられませんが、なぜ改憲が必要なのかといった肝心のところも、屁理屈、こじつけのオンパレード。ひどい内容です」

 たとえば、祖父は、今の憲法ができたのは昭和21年で、電話も村にひとつという時代だったと指摘。環境問題という言葉もなかったと振り返る。すると嫁は、「今の社会についてこれるのかしら?」「今の憲法ってエコじゃないのね」と驚いたりするのだ。

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