鬼怒川決壊は人災か 疑われた「太陽光パネル2社」の言い分

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 決壊した鬼怒川をめぐり、避難所生活を強いられている住民が怒りを爆発させている。11日の豪雨で茨城県常総市の堤防が140メートルも崩れ落ちたのは、上流の同市若宮戸地区の川沿いに広がる太陽光発電パネルの設置工事が原因だとみられているからだ。

 実際、宅地と鬼怒川の間に緑豊かに広がっていた丘陵地は掘削されて土がむき出しになり、太陽光パネルがビッシリ敷き詰められている。2014年3月に丘陵部の幅約150メートル、高さ2メートルの部分が削られたためで、坂東市の吉原英一市長も「氾濫は民間業者の掘削が招いた」と発言。小型無人機ドローンで上空から周辺調査した金沢大の藤生慎助教(自然災害科学)の調査でも、自然堤防の役割が失われて水害が広範囲に及んだ可能性を指摘されている。

 ネット上では「人命より金儲けか」「絶対許すな」「決壊目的のテロと疑われても仕方がない」などと非難ゴウゴウで、どの業者が掘削・設置したのか犯人捜しに血眼になっている。疑惑の目を向けられた事業者は火消しに躍起だ。

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