鬼怒川決壊は人災か 疑われた「太陽光パネル2社」の言い分

公開日: 更新日:

 決壊した鬼怒川をめぐり、避難所生活を強いられている住民が怒りを爆発させている。11日の豪雨で茨城県常総市の堤防が140メートルも崩れ落ちたのは、上流の同市若宮戸地区の川沿いに広がる太陽光発電パネルの設置工事が原因だとみられているからだ。

 実際、宅地と鬼怒川の間に緑豊かに広がっていた丘陵地は掘削されて土がむき出しになり、太陽光パネルがビッシリ敷き詰められている。2014年3月に丘陵部の幅約150メートル、高さ2メートルの部分が削られたためで、坂東市の吉原英一市長も「氾濫は民間業者の掘削が招いた」と発言。小型無人機ドローンで上空から周辺調査した金沢大の藤生慎助教(自然災害科学)の調査でも、自然堤防の役割が失われて水害が広範囲に及んだ可能性を指摘されている。

 ネット上では「人命より金儲けか」「絶対許すな」「決壊目的のテロと疑われても仕方がない」などと非難ゴウゴウで、どの業者が掘削・設置したのか犯人捜しに血眼になっている。疑惑の目を向けられた事業者は火消しに躍起だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  2. 2

    これぞ教育!帽子を脱がない校則違反の男子生徒に校長は…

  3. 3

    小室哲哉カネと女で晩節汚し…推定資産1000億円からの転落

  4. 4

    落合監督の「虫けらノック」で井端、荒木、森野は成長した

  5. 5

    ホリエモンがひろゆきに絶縁宣言 2人の対談連載は終了か?

  6. 6

    小池知事「4都県 2週間延長」巡り3知事を“騙し討ち”の姑息

  7. 7

    久美子氏が「従業員持株会」に宛てた“圧力”メールの中身

  8. 8

    落合監督は首脳陣と選手の食事会場を分け酒の差し入れも

  9. 9

    「オレ流」落合監督の入閣打診 早すぎる前々年12月だった

  10. 10

    総務省に新疑惑!東北新社に「脱法スキーム」指南の可能性

もっと見る