巨額費用そっちのけ 松井知事「大阪万博」誘致の浅はかさ

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 夢よ再び――。東京五輪の後は「大阪万博」とは、安易すぎる発想だ。

 2025年の万博誘致を目指す松井一郎府知事は21日、正式に安倍首相に協力要請することを明かした。年明けにも概要などについて説明する方針だ。19日にも都内で橋下徹前大阪市長とともに、安倍首相や菅官房長官と会談。約3時間半に及んだ話し合いでも協力を求め、安倍首相は「詳しく聞きたい」と前向きに応じた。

 今年8月、大阪府の万博誘致検討会が公表した報告書によれば、万博開催の経済効果は約2兆8859億円。それなりの収益は見込めるかもしれないが、それ以前に巨額の開催費用がかかることを忘れてはいけない。

 05年開催の愛知万博の総事業費は3460億円。跡地の公園の維持管理費に年間約10億円かかり、うち6億円は税金で賄っている。

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