著者のコラム一覧
田中京

51年、東京生まれ。父は田中角栄、母は辻和子。日大在学中から音楽評論を始め、卒業後、CBSソニーに入社。現在、音楽評論家、料理研究家として活躍中。著書に「絆 父・田中角栄の熱い手」(扶桑社)がある。

<第2回>死去の際は門前払い 騒いだら父の顔に泥を塗る

公開日: 更新日:
亡き父の遺体を見届けることは叶わなかった(提供写真)

 このところ、中国でのPM2・5による大気汚染の日本への影響が何度も報道されています。しかし、日本がそうだったように中国もいずれ克服するに違いありません。

 60年代の高度成長時代の我が国の環境破壊は、すさまじいものでした。東京を流れる河川は工場が垂れ流す汚染水にまみれて赤… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,225文字/全文1,366文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」