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山口組対策で警察が緊急会議 「抗争」認定でドンパチ拍車も

 警察庁は8日午後、全国警察の暴力団取り締まりや対策部門の課長らを集めた緊急会議を開く。金高雅仁長官が訓示する。指定暴力団山口組(神戸市)と分裂した神戸山口組(兵庫県淡路市)が「対立抗争」状態にあると認定したことを受けての行動だ。

 会議には同庁の刑事局長や対立抗争集中取締本部のトップを務める組織犯罪対策部長ら約90人が出席。さらなる激化が懸念される抗争事件を封じ込めるため、現場指揮官と意思統一を図るのが狙いだ。

 警察庁は分裂が発端になったとみられる発砲や火炎瓶投てきなどの事件が20都道府県で49件続き、凶悪化した事態を受けて「抗争」と認定。神戸山口組を指定暴力団にする手続きを進める一方で、今月22日には同組織の井上邦雄組長から意見聴取を行う予定だ。

 一連の抗争については今後さらにエスカレートすると予測する専門家もいる。山口組と神戸山口組が互いに相手のトップを狙撃するのではないかとの見方も出て、対立抗争の深刻さが強調されてきている。

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