ライセンス取得容易で増加 意外に多い“グライダー事故”

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 千葉県栄町の民家にグライダーが墜落し、搭乗者2人が死亡した事故。住民にけがはなかったが、現場に派遣された国交省運輸安全委の航空事故調査官は18日にも、機体を茨城県河内町の大利根飛行場に移して詳しく調べるという。

 航空評論家の青木謙知氏は「大抵は下に何もないところを飛ぶので、民家に墜落するのは珍しいという印象です」と話すが、グライダー事故自体は増加傾向にある。運輸安全委によると、15年度は8件。過去10年で最も多い。

 関係者などによると、グライダーのライセンスは60万~100万円ほどで簡単に取得でき、レンタルなら1回1万円ほどで飛べるという。年1回の航空身体検査さえパスすれば“一生モノ”。新規の取得は毎年70~100件で、ライセンス取得者は累計3500人、実際に飛んでいるのは千数百人ともいわれる。

「テクニックもライセンス取得も簡単なので、大学のクラブ活動などでも楽しまれています」(青木謙知氏)

 文字通り羽を伸ばして事故を起こされたら、たまらない。

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