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夕張市長・鈴木直道氏が断言「夕張の将来は日本の将来」

急激な人口減少と超高齢化

 353億円超の巨額の財政赤字に陥った北海道夕張市の破綻は、06年当時、日本中に衝撃を与えた。あれから10年。財政再建は順調に進んでいるものの、急激な人口減少や超高齢化など立て直しへの課題は多い。ただ、これは破綻自治体に限った問題なのか? 35歳の若き市長、鈴木直道氏は「夕張は日本の縮図」「夕張の将来は日本の将来」と断言する。その心は?

――もともとは東京都庁の職員で、破綻後に夕張市に派遣された。東京に戻った後の11年の市長選の際に、夕張市民から出馬してくれと言われた。

 出馬要請に来たのは旅行会社の社員やお土産屋さんの店員などでした。彼らがこう言ったんです。破綻前は選挙っていうと、掲示板のポスターを見て「どの人がまともかなあ」と選んでいた。でも破綻して、夕張がよくならないと自分たちの生活が大変だと意識した。「どの人がまともか」ではなく、「この人と一緒にやりたい」じゃなきゃいけないと思う、と。

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