移転延期で損失26億円 築地仲卸業者「年末倒産」急増か

公開日:

 今週末、政経塾「希望の塾」の2回目の講義に臨む小池都知事。マスコミはまた小池知事を追い掛け回すのだろうが、築地市場の仲卸業者は知事に対し「我々への説明が先だろう。ふざけるな」と怒っている。今月7日に開業するはずだった豊洲市場は、盛り土問題で移転時期が見通せなくなり、負担が重くのしかかっているからだ。

 豊洲市場の維持費は、光熱費や警備費に1日あたり約500万円かかるとされるが、これはあくまで都の負担分だ。ある仲卸業者が言う。

「当社は今月7日の開業に照準を定めて冷凍施設の“冷やし込み”を続けてきました。今やめると冷凍庫が結露して壊れてしまうため、運転を止められません。今後、電気代と豊洲市場の借地料が合わせて毎月1000万円近くかかります。他にも輸送機器など既に購入した設備の請求書が次々に回ってくる。もともと経営状態がギリギリだったため、手元のキャッシュがどんどん枯渇していきます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  4. 4

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  5. 5

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  6. 6

    2年契約満了で去就は 中日ビシエド水面下で“静かなる銭闘”

  7. 7

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  8. 8

    プーチンに後から反論…安倍首相“フェイク発言”の苦し紛れ

  9. 9

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  10. 10

    虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”

もっと見る