小池都知事が手ぐすね 参考人招致で石原退治の「切り札」

公開日:

「絶好の機会だから、知っていることを全部話す」――。8日、逃げの姿勢から一転、都議会の豊洲問題特別委員会による参考人招致に「喜んで応じる」とキッパリ断言した石原慎太郎元都知事(84)。勇ましい方針転換もむなしく、返り討ちに遭う公算が高い。なぜなら、「直接対決」を待つ小池百合子都知事(64)は、既に“慎太郎斬り”の「切り札」を手中に収めているのだから。

■築地の移転を急いだウラに仰天の「構想」

 慎太郎氏の参考人招致には、特別委で多数を占める自民党都議の賛成が不可欠だった。これまで調査に及び腰だった自民が突如、賛成に回ったのには理由がある。

「調査権限が強い百条委員会の設置を潰すことが狙いでしょう。百条委を開けば、これまで移転を推進してきた自民にとって都合の悪い事実が明らかになる可能性がある。『特別委に石原氏を呼ぶから、百条委はもう必要ない』という建前をつくった格好です」(都庁記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  2. 2

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  5. 5

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

  6. 6

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  7. 7

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  8. 8

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  9. 9

    「外交の安倍」どころか疫病神 日露、日韓、日米の無残

  10. 10

    「3年A組」好調キープ 狂気はらむ菅田将暉“演技力の源泉”

もっと見る