金正男殺害 マレーシア警察が北朝鮮籍4人身柄引き渡し要求

公開日:  更新日:

 金正男殺害事件で、21日、マレーシアの保健局が会見を開き、正男の遺体には針で刺されたような痕跡や目立った外傷がなかったことを明らかにした。心臓発作を起こした形跡もないとしている。駐マレーシアのカン・チョル北朝鮮大使は、マレーシア警察が「心臓発作で死亡」と説明したのに司法解剖したことを批判したが、この主張が否定されたことになる。

 そうした中、出てきたのが実行犯の女2人の供述だ。2人は正男にクリームを塗った後、手に痛みが残ったと話している。また、2人は犯行前に空港でリハーサルとしてほかの人にいたずらしたが、その時の道具は普通の水で、体調が悪くなることはなかったという。

 マレーシア警察の長官が22日、記者会見し、「犯行グループの北朝鮮国籍の4人はすでに北朝鮮に帰国したと確信しており、1人は北朝鮮大使館の2等書記官だった。北朝鮮政府に対し、4人の身柄の引き渡しを要請した」と語った。また、同長官は「金正男の息子ハンソル氏はマレーシア入りしていない」としている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  2. 2

    水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”

  3. 3

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  4. 4

    偶然なのか…「不適切入試」の医学部はなぜかブラック病院

  5. 5

    4K&8Kテレビの選び方は…両方導入したプロが基礎を解説

  6. 6

    「第2の貴ノ岩」の懸念も…貴乃花が置いていった7人の地雷

  7. 7

    専門家が指摘…あおり運転は善良なドライバーもやっている

  8. 8

    家庭内でも孤立…貴乃花が妻と弟子にした“正座説教”1時間

  9. 9

    今度は雑誌がバカ売れ…女性の圧倒的支持を得た白石麻衣

  10. 10

    移民法、水道民営化…2つの悪法に共通する“竹中平蔵利権”

もっと見る