金正男殺害 マレーシア警察が北朝鮮籍4人身柄引き渡し要求

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 金正男殺害事件で、21日、マレーシアの保健局が会見を開き、正男の遺体には針で刺されたような痕跡や目立った外傷がなかったことを明らかにした。心臓発作を起こした形跡もないとしている。駐マレーシアのカン・チョル北朝鮮大使は、マレーシア警察が「心臓発作で死亡」と説明したのに司法解剖したことを批判したが、この主張が否定されたことになる。

 そうした中、出てきたのが実行犯の女2人の供述だ。2人は正男にクリームを塗った後、手に痛みが残ったと話している。また、2人は犯行前に空港でリハーサルとしてほかの人にいたずらしたが、その時の道具は普通の水で、体調が悪くなることはなかったという。

 マレーシア警察の長官が22日、記者会見し、「犯行グループの北朝鮮国籍の4人はすでに北朝鮮に帰国したと確信しており、1人は北朝鮮大使館の2等書記官だった。北朝鮮政府に対し、4人の身柄の引き渡しを要請した」と語った。また、同長官は「金正男の息子ハンソル氏はマレーシア入りしていない」としている。

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