金正男暗殺の主犯格か? 北朝鮮旅券の男を逮捕と現地報道

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 真相解明へ大きく前進か――。

 金正男暗殺事件で、マレーシア警察当局は17日夜、北朝鮮の旅券を持つ男(47)をクアラルンプール市内で新たに逮捕した。警察は男の身元などを特定するとともに、暗殺を主導した主犯格の可能性があるとみている。マレーシアの中国語紙が一斉に伝えた。

 中国報(電子版)によると、今回の暗殺について、工作員とみられる「謎の男」が約3カ月前からマレーシアで勧誘活動を行っていた。ベトナム旅券を持った女、ドアン・ティ・フォン容疑者(28)は約3カ月前、マレーシアでこの男と知り合った。インドネシア人の女、シティ・アイシャ容疑者(25)は1カ月ほど前に知り合ったという。

 今回の男が「謎の男」かは不明だが、以前からマレーシアに繰り返し入国しているのが確認されている。警察はほかに3人の男が事件に関与したとみて、全国の警察に指名手配し、行方を追っている。

 一方、北朝鮮の駐マレーシア大使は17日夜、正男の遺体が安置されているクアラルンプールの病院施設前で事件後、初となる公式声明を発表。正男の速やかな引き渡しを求め、「われわれの許可や立ち会いもなく、一方的に検視を行った」とマレーシアの対応を強く非難した。

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