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自民議員“陰毛事件”スルー 森友の幕引き許す民進の逃げ腰

 そんな体たらくだから、森友疑惑追及の真っただ中に、来年度予算もスンナリ成立させてしまう。日報問題を抱え、森友疑惑でも虚偽答弁を繰り返す稲田防衛相のクビひとつ取れない。なぜ、予算審議を人質にとって、昭恵夫人の証人喚問なり稲田のクビなり要求するくらいの芸当ができないのか。すべての審議をボイコットされて、困るのは与党の方なのだ。

■追及する若手たちはカンカン

「野党は森友問題で徹底抗戦すべきです。もっと早い段階から、他の法案も抱き込んで審議拒否する戦術もあったのに、そうしなかったのは、執行部が本気で戦う気がないからでしょう。あまりにガンガン攻め過ぎると、解散を打たれるんじゃないかとビビっているのだから情けない。森友問題で突っ込んでいった結果、解散を打たれたっていいじゃないですか。政権を解散に追い込むのが野党の役割なのだし、解散になれば共謀罪を潰すこともできる。与党側の土俵に乗って、共謀罪の審議入りを認めるなんて、政権延命に加担しているも同然です。解散が怖いなら、国会議員なんて“辞めちまえ”という話ですよ」(政治評論家・森田実氏)

 森友問題がウヤムヤ幕引きでは、国民世論は民進執行部を許さない。徹底抗戦しない民進は、ますます支持を落とすだけだ。

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