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中間報告はどうした 防衛省狙う日報問題調査の強引幕引き

「加計学園」問題をめぐる記録文書の再調査が文科省で決まったが、こっちはどうなったのか。

 南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に派遣した陸自の「日報問題」調査のことだ。加計問題と同様、世論批判の高まりを受けた防衛省の稲田朋美大臣は「特別防衛監察」による徹底調査を公言。5月連休明けにも「中間報告」を公表する――といわれていたが、いまだ何の報告もない。一体どうなっているのか。

■人事異動後に公表してウヤムヤにするつもり

 自衛隊関係者がこう打ち明ける。

「稲田大臣は今夏の定期人事の後に監察結果を明らかにする方針と聞いています。しかし、この人事の異動対象の中には、日報問題の監察対象者も複数含まれている。真相を知る担当者が異動してしまえば、監察結果の妥当性や正確性に関する国会の議論、調査結果に疑義があった場合の再調査の実施は極めて困難になるのは言うまでもありません。当然、世論で『日報問題の担当者を異動させるな』と批判が高まるでしょう。その時のために想定問答案が考えられているのですが、これがまた驚きの内容で『前任者が後任者にしっかり引き継ぎしたから問題はない』と突っ張るつもりです。はっきり言って国民をバカにしていますよ」

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