稲田防衛相は日報問題やる気なし 担当者“海外栄転”の姑息

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「やはり単なる時間稼ぎだったということ。稲田大臣は本気で事実関係を明らかにしようとする気などサラサラない」――。防衛省の幹部人事をめぐって省内で怒りの声が広がっている。

 防衛省関係者がこう言う。

「今夏の人事で、小川修子・統合幕僚監部参事官付国外運用班長が在外公館に異動するという話が広がっています。小川班長は、歴代防衛大臣の通訳を務めるほど語学堪能で、省内で『エース級』といわれる人物です。しかし、南スーダンPKO日報問題の実務レベルの責任者であり、稲田大臣が『徹底調査』のために設置を指示した特別防衛監察の対象者。監察結果が出ていないどころか、監察結果の妥当性すら国会で審議されていないのに、日報問題の全ての経緯を把握している重要人物を海外に赴任させてよいのでしょうか」

 政権にとって都合の悪い情報を握る官僚を「栄転」と称して海外赴任させる。森友問題で安倍首相夫人・昭恵氏付だった谷査恵子氏のケースと同じ姑息なやり方だ。

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