“判断材料”続々 都役人の策略で小池知事が陥ったジレンマ

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 小池百合子都知事は、追い込まれて「判断」を下すことになりそうだ。

 市場移転問題で、豊洲市場の土壌汚染対策を検討してきた「専門家会議」が11日、安全確保の追加対策をまとめた。業者との調整が難航し、先月18日、いったん中断していたものが再開されたのだが、再びの大紛糾の末の決着だった。

 会議では、平田健正座長ら専門家が、“消えた盛り土”問題への対策などを協議し、最終的な「追加対策案」を公表した。ところが、その後、行われた業者との質疑応答は大荒れ。専門家会議が事前に「追加対策案」を作成していたことに、業者から「結論ありきじゃないか!」と怒号が飛んだ。業者側は「対策案を訂正せよ」と要請したが、結局、平田座長は一方的に質疑を打ち切り、「訂正はしない」と一言。いつになく冷淡な表情を浮かべ、そそくさと立ち去っていった。

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