スクープ写真入手 北拉致被害の園田とし子さんに生存情報

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「金正恩とケンカじゃなく話し合いをして欲しい」と、横田めぐみさんの母・早紀江さんが安倍首相の北朝鮮外交に注文をつけたが、圧力一辺倒で拉致問題がなかなか進展しない中、特定失踪者の中でも拉致された可能性が極めて高いとされる園田とし子さん(当時42)に、北朝鮮での生存情報があることが分かった。

 写真は長年、園田さんのことを追い続けてきたジャーナリスト・太刀川正樹氏が入手したもの。2013年に撮影され、80歳代となった園田さんとみられる女性は、咸鏡北道セッピョル郡という中国との国境に近い山奥の町に住んでいたという。

 園田さんの行方が分からなくなったのは、1971年12月30日。帰省する娘を迎えに行くため、鹿児島県の自宅を出て宮崎空港に車で向かう途中、夫の一さん(当時53)とともに消息を絶った。

 それから30年以上経った2004年、太刀川氏は、「セッピョル郡に日本人女性がいる」という話を脱北者から聞き、北朝鮮国内の協力者らと取材を進めていくと、園田さんに共通する情報が次々出てきたという。

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