「戦略見えない」 安倍政権の拉致交渉に蓮池透氏怒り爆発

公開日:  更新日:

 安倍政権よ、やっているフリはやめよ――。拉致被害者家族連絡会元副代表の蓮池透氏が21日、外国特派員協会で会見。北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さんの兄は、一向に進展しない政府の拉致交渉に怒りを爆発させた。

「拉致問題を踏み台にして総理になったのだからしっかり対応すべきだ」と透氏は安倍にそう注文をつけると、返す刀で「『あらゆる手段を尽くす』と言っていますが、具体的な戦略はまったく見えてこない」とぶった切った。

 日本政府が認定する12人の拉致被害者に関する再調査の最新動向は、21日付の朝日新聞が報じたばかり。11月中旬から今月中旬にかけて、日朝の政府関係者が中国で計3回の非公式協議を行ったが、北朝鮮側の「8人死亡、4人は入国していない」という従来の主張は覆らず。事態の進展はなかったという。

 北朝鮮が再調査の特別調査委を設置したのは昨年7月。報告期限は「1年程度」だったが、先送りに先送りを重ね、すでに1年半が経過しようとしている。日本がなめられているのは明らかだ。蓮池透氏は会見でこうも言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  4. 4

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  5. 5

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る