• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

米朝会談ツマはじき 盟友に見限られた安倍首相は完全孤立

 情勢が大きく変わった。4月下旬に予定される南北首脳会談に続き、激しい舌戦を繰り広げてきた北朝鮮と米国が5月までに史上初の首脳会談を実施するという。「北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けていく点でトランプ大統領と完全に一致している」と言い張ってきた安倍首相は完全に孤立した。

 トランプの決断は早かった。韓国の鄭義溶大統領府国家安保室長らが特使として訪朝したのが5日。8日(日本時間9日)に鄭義溶から「直接会って話せば大きな成果を生み出せる」という金正恩朝鮮労働党委員長のメッセージを伝えられると、「よし、会おう」と即答。米メディアはすぐさま一斉報道した。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏はこう言う。

「トランプ政権は斬首作戦や鼻血作戦を検討するなど、北朝鮮を脅してはいましたが、軍事作戦の実行は現実的に困難だという認識も持っていた。北朝鮮が報復に出れば朝鮮半島は火の海となり、同盟国の韓国でおびただしい犠牲は避けられない。秋の中間選挙に向けた外交成果をつくる狙いもあるのでしょうが、金正恩委員長が非核化に言及した段階で機が熟したと捉え、対話に踏み出す決断をしたのでしょう。圧力一辺倒だった安倍首相にはおそらく事前通告はなかった。“第2のニクソン・ショック”とでも呼ぶべき衝撃を受けたはずです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パワハラ男性マネをクビに!長澤まさみの凄みは色気と男気

  2. 2

    がん患者にヤジ 自民・穴見議員に政治資金“還流”疑惑浮上

  3. 3

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  4. 4

    嘘で嘘を塗り固め…加計理事長に逮捕の可能性はあるのか

  5. 5

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  6. 6

    やる気あるのか日朝会談 北の“天敵”が交渉役の危うい選択

  7. 7

    他人事じゃない…韓国でも懸念される「エスコバルの悲劇」

  8. 8

    V候補がGL敗退危機に…アルゼンチン衝撃的惨敗の“元凶”

  9. 9

    大迫弾お膳立ても“過去の人”…本田圭佑の気になるW杯後

  10. 10

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

もっと見る