著者のコラム一覧
堀田佳男ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 」など。

被害者告白も セクハラ問題が深刻ダメージにならないワケ

公開日: 更新日:
ポルノ女優ストーミー・ダニエルズの告白は2200万人が視聴(C)ロイター=共同

 女性問題が深刻化してもドナルド・トランプは生き残る――。

 米取材での率直な感想である。トランプは長年にわたり複数の女性と不倫、セクハラ行為を行ってきたとされているが、現在まで女性側からの訴えを否認し続けている。

 筆者の調査だけでも19人の女性が実名でセクハラ被害… 

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