高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

加計問題 国民の大半は総理が嘘をついていると思っている

公開日: 更新日:

 内閣支持率が30%を切ると「政権の行方に赤信号がともった」とみるのが永田町の常識だが、いよいよそういう数字が出始めた。

 日本テレビ系が15日に速報した調査結果では、支持26.7%に対し不支持は53.4%で、支持率は第2次安倍政権発足以来の最低となった。また同日発表の共同通信の調査では、全体で支持37.0%、不支持52.6%だが、女性だけをとると、それぞれ29.1%、56.4%だった。朝日の調査では支持31%、不支持52%と、これも30%ラインのギリギリまで迫っている。

 自民党の古参秘書氏も、もはや打つ手なしという表情でこう語る。

「何より深刻なのは、内閣不支持の理由のトップが『首相が信頼できない』で、共同調査だと58.4%。とりわけ、加計学園問題での首相の説明に『納得できない』人は79.4%もいる。日テレ調査では、愛媛県職員の備忘録と首相の国会答弁とどちらが信憑性が高いかという問いに、『安倍』と答えた人は何と8.6%しかいない。結局、国民の大半は総理が嘘をついていると思っているわけで、これはもう人間的な不信、人格的な否定だから、支持率を回復するのは難しい」

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