拉致問題に北“ゼロ回答” 金正恩は新たな調査・対話を拒否

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 北朝鮮の金正恩委員長が拉致問題で、日本政府に対して事実上の“ゼロ回答”をしていたことが分かった。

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉致者家族会」の崔成竜代表が12日、北朝鮮の指導部に近い消息筋からの情報として明らかにした。

 それによると、金委員長は6月12日の米朝首脳会談後、関係部署に「再調査の結果を改めて日本側に説明するように」と指示。日本に対して、この結果を受け入れるよう要求しているという。

 北朝鮮は2002年に「拉致被害者8人死亡」と表明。14年5月、日本と北朝鮮のスウェーデンの首都ストックホルムでの会談で、北朝鮮が日本人の拉致被害者や行方不明者について包括的に再調査を行い、日本はその見返りに対北制裁の一部を解除するとの合意に達した。

 その後、北朝鮮は合意に基づく再調査の結果をまとめたが、日本政府はこの報告書の受け取りを拒否したとされる。

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