安倍外交の大失態 プーチンにコケにされ軍事演習抗議なし

公開日:  更新日:

 訪ロ初日の10日、プーチンと22回目の日ロ首脳会談に臨んだ安倍首相。NHKは夜9時台のニュース番組を中断して、首脳会談後の共同記者会見を中継したが、まったく中身がなかった。

 安倍首相が「北方4島の未来像を描く作業の道筋が見えてきた」と成果をアピールしても、プーチンは「領土問題は速やかには解決できない」とつれなかった。

 今回、ウニの養殖やイチゴの栽培など、北方領土での共同経済活動で対象となる5項目を「具体化するためのロードマップ(行程表)で合意した」と安倍首相は胸を張っていたが、行程表の内容は公表されないという。共同経済活動を行うためには、両国の主権をどう扱うかといった法的な環境整備が必要だが、ロシアの反発で合意できそうにないからだ。

■「これほどのロシア従属は戦後初」

 2016年に安倍首相が提案した経済協力プランは結局、何ひとつ進展してない。会談の回数をバカみたいに重ねるだけで、北方領土問題はむしろ後退し、プーチンに領土を取られてしまったも同然なのだ。北方4島ではロシアの実効支配が進み、共同経済活動に向けた日本の調査団は入島できないまま、ロシアの軍事拠点化しつつあるのが現状だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    宮沢りえホクロ取って正解? 鑑定歴25年の占い師に聞いた

  3. 3

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  4. 4

    森友問題のキーマン 体調不良を理由に「出廷拒否」の仰天

  5. 5

    ホクロ除去した宮沢りえ 本当の目的は森田剛との“妊活”か

  6. 6

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  7. 7

    カラオケ番組で「素人」得点…武田鉄矢が画面から消えた?

  8. 8

    村上春樹は75年卒…人気作家はなぜ「早大」出身が多いのか

  9. 9

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  10. 10

    音痴で恥ずかしい…カラオケ下手が目立たない曲の選び方

もっと見る