日ロ会談の成果を強調も…プーチン大統領は習主席が大事

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 安倍首相は10日夜、訪問先のロシア・ウラジオストクでプーチン大統領と約2時間半会談した。会談後、安倍は「(北方領土問題や平和条約交渉について)私たちの手で必ずやこの問題に終止符を打つ」と胸を張った。

 だが、プーチンはこの会談に大幅に遅刻。安倍は約2時間半も待ちぼうけを食わされた。プーチンに軽く見られているのは明らかだ。

 プーチンにとっては、11日に開幕する国際会議「東方経済フォーラム」に初参加する中国の習近平国家主席の方がはるかに大切だ。

 この会議は、ロシアの最優先課題である極東開発に向けて積極的な投資を国際社会に呼びかけるもので、毎年ウラジオストクに各国首脳や経済界トップを招待して開催されている。

 今年は、開催期間中にプーチン・習会談が行われるほか、ロシアが4年に1度行う極東での大規模な軍事演習に中国軍が初参加する。

 経済・軍事の両面で中国との連携を深めたいプーチンにとって、安倍は約60カ国・地域から集まった5000人余りの中の1人に過ぎないのだ。

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