KYB免震データ改ざんで東京五輪にも暗雲…複数施設に設置

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 油圧機器大手のKYBによる免震データ改ざん問題で、2020年の東京五輪にも暗雲だ。

 不正の疑いがある製品も含めると、装置の交換が必要な建物は全国で1000件以上に上り、複数の五輪施設にも問題の装置が設置されていることが分かった。これまでに設置が判明している五輪施設は、水泳の競泳会場オリンピックアクアティクスセンター(江東区辰巳)とバレーボール会場の有明アリーナ(同区有明)の2施設。調査が進めば、さらに増える可能性もある。

 一方、装置を製造する子会社のカヤバシステムマシナリーの生産能力は月産100本程度。同社では生産能力を5倍に引き上げる予定だが、交換が必要な装置は約1万1000本ある。すべての交換が終了するのは20年9月ごろ。五輪開催は同年7月。五輪施設は間に合うのか。

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