今度は日米共同声明で改ざん “トンデモ造語”TAGでFTA隠し

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 財務省の決裁文書改ざんに続き、今度は外務省が外交文書を“捏造”だ。

 問題となっているのは、先月26日の日米首脳会談で発表された日米共同声明。米国との新たな貿易交渉について、外務省の和訳には、「日米物品貿易協定(TAG)」と記されているが、英文にはTAGなどとひと言も書かれていないのだ。

 タチの悪いことに、外務省は最近まで、声明の和訳が「正式」な文書であると言い張っていた。しかし、在日米大使館のホームページに載っている共同声明の和訳には、「下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です」との注意書きがある。

 外務省に和訳と英文のどちらが正式な文書か問い合わせると、「正文は英文だけです」(北米局北米第2課)とアッサリ認めた。つまり、外交文書として有効なのは英文のみ。安倍政権は、和訳にしかないTAGという造語が、あたかも「正文」であるかのような発表をして、国民をまんまと欺いたのである。

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