実はボンボン 桜田大臣“大工あがりの叩き上げ”は経歴詐称
トンデモ国会答弁を連発し、大炎上中の桜田義孝五輪相(68)。大臣就任時は「子供の頃は貧しかった」「大工として働きながら苦学」などと報じられ、自身のホームページに掲載した「桜田よしたか物語」なる漫画でも、20代で建設会社を設立したと「苦労人」をアピールしている。
ところが、16日に公表された新大臣の資産公開では、全大臣中2位の1億3678万円もの資産を保有し、室町初期の日本刀まで持っていることまで判明。どう見ても“セレブ”だが、本紙が地元・柏市を歩くと、桜田大臣の“経歴詐称”が浮かび上がった。
桜田大臣の自宅は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」から徒歩10分弱に位置する鉄筋コンクリート造り2階建て、地下1階付きの“豪邸”だ。
登記簿によると、敷地は600平方メートル、建物の総床面積は450平方メートルに及び、周辺の住宅と比べても、その巨大さは頭ひとつ抜けている。桜田大臣が設立した建設会社から至近で、会社事務所の脇には「衆議院議員 桜田よしたか 自宅」とご丁寧に豪邸への道案内が矢印で示されている。