日本は米国の言い値で ポンコツ「F35」105機“爆買い”の愚

公開日: 更新日:

「飢餓に苦しむ国民に目を向けず、核実験やミサイル発射を繰り返す異様な国」――。つい最近まで日本国民は北朝鮮をこう揶揄していたが、これでは日本も同じだ。安倍政権は、新たな軍事方針「防衛計画の大綱」(防衛大綱)と、2019~23年度の武器調達計画を示す「中期防衛力整備計画」を閣議決定。5年間で過去最大の27兆4700億円の予算を計上することが決まった。

 ベラボーな金額の血税投入は論外として、問題は政府が防衛大綱に基づき、米国製のステルス戦闘機「F35」を105機も追加調達することだ。すでに閣議決定している「F35A」と合わせ、将来的に計147機体制にする計画なのだが、このロッキード・マーチン社製の「F35」はハッキリ言ってポンコツなのだ。

 米国防総省が1月に議会に提出した報告書によると、「F35」は納品先にスペア部品が届かずに飛行できない、といった問題が多発。任務の際に「F35」が稼働できる確率はナント! 「50%前後」だったという。また、「F35」に搭載するソフトは複雑で、数十回に及ぶテストを経ても「重要な欠陥が残っている」と指摘されている。9月には米サウスカロライナ州で訓練中の「F35」が墜落する事故も起きた。これじゃあ空自のパイロットは安心して操縦桿を握っていられないだろう。爆買いして大丈夫なのか。軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コロナ感染ウソ」で露呈 JYJジェジュンの非常識と幼稚さ

  2. 2

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  3. 3

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

  4. 4

    小池知事「3連休の怠慢」都内感染1000人超えはまさに人災

  5. 5

    志村けんさんの店も…銀座のクラブで“コロナ蔓延”の根拠

  6. 6

    小池知事が急に元気に…「五輪からコロナに移る希望の党」

  7. 7

    救いの女神か? コロナ禍を伝える渡辺直美の優しい発信力

  8. 8

    急ピッチで進む検察捜査 ターゲットは河井克行前法務大臣

  9. 9

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  10. 10

    公務員はコロナ禍で収入が減る民間に合わせる気はないのか

もっと見る