米朝会談破談の“黒幕”はボルトン…突如ハノイ交渉出席の謎

公開日: 更新日:

 世界中に衝撃を与えた米朝首脳会談。トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が見せた「蜜月関係」にヒビが入った決定的要因は何だったのか。ひもとくカギは、拡大会合の場にいた、ひとりの男の存在だ。

「(米大統領補佐官の)ジョン・ボルトンが土壇場で北朝鮮に対し、核兵器だけでなく保有する生物・科学兵器についても報告義務を課すと言いだしたため、合意に至らなかった」

 1日付のニューズウィーク電子版によると、交渉の舞台裏について韓国統一部元長官は、韓国CBSラジオの取材に対して、こう怒りをあらわにしたという。

 この報道が事実であれば、ボルトンが北に無理難題を突き付けたために物別れになったとも読み取れる。

■水面下では“手打ち”の可能性

 昨年4月に大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任したボルトンは、積極的な対外軍事行動を唱える“主戦論者”。特に対北朝鮮に強硬なネオコンの代表格だ。元海兵隊で「狂犬」の異名を取ったマティス前国防長官でさえ、ボルトンと初対面した際、「あなたは『悪魔の化身』であると聞いている」と評していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    甲子園ドラフト候補「行きたい球団」「行きたくない球団」

  2. 2

    韓国が切り札で反撃 安倍首相の嘘が招いた“東京五輪潰し”

  3. 3

    未浄化下水広がる“肥溜めトライアスロン”に選手は戦々恐々

  4. 4

    兵庫・明石商監督に聞いた データ分析のチーム強化の労苦

  5. 5

    舘ひろし氏「太平洋戦争はエリートが犯した失敗の宝庫」

  6. 6

    靖国参拝で改めて認識 進次郎氏の軽薄さとメディアの劣化

  7. 7

    北朝鮮ミサイル発射を傍観するトランプ大統領“本当の狙い”

  8. 8

    引きこもりだった大学生が「しょぼい喫茶店」を始めるまで

  9. 9

    セレブ子弟集まる青学初等部に残る“ボスママ戦争”の後遺症

  10. 10

    香取慎吾の出演を認めさせた 萩本欽一&ジャニー社長の絆

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る